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2016.10.14 Fri. ワイパックス

可もなく不可もない日だ。

昨日21時頃、将来のことを考えようとしたらすこし動悸がしてきたので、処方されたワイパックスを飲んだ。動悸はなんとなくおさまった。

ワイパックスの作用は12〜24時間ほど持続するらしい。今日は久しぶりに薬を飲んだ時独特の感覚がしていた。口の中が乾いているような、しゃべっているのに、頭で考えたのに口が追いつくのにタイムラグがある感じ。昨日つい夜更かししてこの日記を書いてしまったこともあって、眠たくて仕方なくて午後は少し寝てしまった。仕事中に寝ている時の自分の顔、周りから見るとどんな感じなのだろう。

薬を飲んだ時の「あの感じ」は気持ちが悪かったけれど、頭の中がモヤモヤモヤモヤしていたのはなくなった。よく書いて整理することができたのもよかったのだと思う。それと、「あの感じ」を思い出したことで、薬を飲まず普通に生活ができるようになってどんなに嬉しく幸せだったかを少し思い出せた。

次からは担当医に言われた通り、錠剤を半分や4分の1に割って調節して飲もう。でも、半分に割って飲むとして、もう半分の錠剤をわたしはぜったいになくしてしまうと思う、し、ナイフで割ったらパチーン!と弾き飛ばしてなくしてしまいそうだ。ピルカッターというのもあるとはきく。メンヘラのひとはだいたい薬とかそういうことに異常に詳しいから、またあの障害者手帳を持ってる先輩とかにきいてみよう。

先生にはっきり治療方針を示してもらえたことが、信頼関係を築こうとしてくれていると感じられてとても嬉しかった。昔通っていたところでは、わたしがどんなに副作用の辛さを訴えても、診断も薬の量もかわらず、なんのためにこうして金を払って薬を飲んでいるのかわからないけれど、それでもとにかく辛いことは変わらない、という毎日だったから。

「もっとよくなると思いますよ。最終的にはまた薬なしでもやってゆけるような形を目指して治療してゆきましょう」という言葉がとても嬉しかった。

「好きなバンドがいて…薬を飲んでるとお酒飲めないじゃないですか、だからほんとはやっちゃいけないんですけど薬やめて…それから後は元気に暮らしてましたね」って言ったら、すこし笑ってくれたし、「統合失調症じゃないし、副作用が強くても処方が変わらないのはおかしいから、通院と薬をやめたことは正しい判断だったと思う」と、本当は精神科治療医からは糾弾されてしかるべきような行為も肯定されて、それはテクニックなのかもしれないけど、安心できた。

次の通院で、年度末に退職したいと上司に伝えていいかどうか、担当医に相談してみたい。本当は今日にでも言いたかったけれど、家族でも恋人でもないひとからの意見を一旦聞いてからにしようと思う。