17/05/23 Tue.

薬局

気に入りの薬局がある。
どの街もそうだが、特に吉祥寺はどこもかしこも薬局だらけだ。
どこが安いのか、考えているだけで脳のメモリが消耗する。
吉祥寺に住むひとに、結論としてどの薬局が一番安いんですか?ときいて教えてもらったのがその一見うらぶれた薬局だ。
薬類が抜群に安く、他も平均的に安い。気に入っているメイク落としの取り扱いもある。

今日買い物して、ついつい買った品物の値段をAmazonと比較してみたら、どれも数十円レベルでAmazonが微かに安かった。
それにAmazonは電車代がかからない。

薬局にゆく仕事は脳が疲弊する。「良さそう」「便利そう」なもので溢れていて、目移りして疲れる。そして、本当はあっちの店の方が安かったんじゃないかといつも気を揉む。
しかもさいきん、買うものは銘柄までだいたい決まってる。
Amazonの方がいいに決まってる。こんなんじゃ実店舗は潰れちゃうよなあ。
みんな脳のメモリがそんなに残ってない。

わたしの気に入りの薬局は買い物の度になにかオマケの試供品をくれる。
今日はキューピーコーワ(錠剤)の1回分だった。
こういうところがやっぱいいよな。実店舗で買い物するのは気力を消耗するが、気力と体力とお金が十分であれば、ネットでの買い物よりずいぶんワクワクするものだ。偶然の出会いが楽しい。
キューピーコーワは夜勤の同居人の机にお供えしておいた。今夜も頑張ってください。

 

引き続き就職活動

キャリアカウンセラー的な方と、先週の面接の話をした。
「先方にあまり印象がよくなかったようで」と話したら、「そうだったんだねー。あとそれは(本名)さんからみても(先方の社長の)印象がよくなかったってことなんじゃん?」と言われて、また目からウロコだった。
確かに、これからあの人と仕事したいとは思えなかった。
色々な就職支援サービスを使ったけど、本当に良い担当の方についてもらえて安心している。

でも、やっぱ「赤坂で働くOL」みたいな肩書きはめちゃめちゃほしかったなー。
そういう肩書きを得られたら、めちゃめちゃ自己肯定できる気がする。
前職のよくなかった点の別の切り口には、「他人に説明してもよくわかってもらえない仕事だった」というのがあるかもしれない。
たとえば派遣や契約の雇用形態でも「表参道でOLやってます★」と言いながら働いた方が、たぶんわたしの自尊心は満たされると思う。
わたしはつくづく他人の視線の中でしか生きられない。
(前の職場の就職を決めたいちばんの理由も「突然お堅い仕事したらウケるかな」だったし…)
かといって、人と関わるのにもウンザリしてるし、もうどうしたらいいんだ。
とにかく今日はキャパが終わったのでこれでおしまい。
何度失敗しても繰り返し努力しましょう。